Google広告で効果を出す6つの方法

Google広告って効果があるの⁇
という質問が聴こえてきそうですが…
→ Google広告は効果があります。
というより、 Google広告は効果を出しやすくするための様々な機能がある、という方が正しいかもしれません。
こちらの記事では、 Google広告で効果を出すための機能を6つご紹介します。
効果を素早く出すためのターゲティング
Google広告では効果が出しやすい機能として「ターゲティング」というものがあります。
- カスタムアフィニティカテゴリ
- カスタムインテント
- オーディエンス
- リマーケティング
- キーワード
- トピック
ざっとあげてもこれだけのターゲティングがあります。
カスタムアフィニティカテゴリ
ユーザーの興味、関心、習慣などをターゲティングします。
例えばスポーツが好きだと判断されたユーザーに対して、スポーツ商品を効率よく効果が出やすいように積極的に広告を配信することができます。
カスタムインテント
アパレルなどの服飾系の情報をよく調べているユーザーや、不動産についてよく調べているユーザーをターゲティングして、ファッション系ブランドの広告を出すことができたり、不動産関係の広告を出すことができます。
よく調べているということはそのユーザーにマッチした商品を広告することで効果が最大化します。
オーディエンス
ユーザーには男性、女性、30代、子供のいる家族を持つユーザー…などの特徴があります。
子連れのユーザーが多い店舗であれば、子供のいる家族を持つユーザーに対して広告を出すことができれば、効果が出やすいと考えられますよね。
リマーケティング
ウェブサイトに訪問したことのあるユーザーに対して広告を配信することができます。
興味があってウェブサイトに訪問したことがあるユーザーなので、そこに広告を出せるということは効果が見込めると考えられます。
キーワード
あるキーワードを積極的に調べているユーザーに広告を配信することができます。
例えば、美容系ワードでよく検索しているユーザーには美容系の商品を広告することができます。
トピック
例えば、美容系をプッシュしているようなウェブサイトに広告を配信したいということであれば美容系のウェブサイトに出すことができます。
美容系のウェブサイトに訪問するユーザーは美容に興味がある可能性が高いので、そこにマッチした商品を広告することができれば、広告の効果は高まります。
広告表示オプションは意外と効果が出やすい?

広告表示オプションとは検索エンジンに広告と一緒に表示されるオプションのことです。
この広告表示オプションは、表示される場合と表示されない場合がありますが、例えばサイトリンクが6個表示されたらクリック率上昇の効果が出ます。

上図のような広告と一緒に表示されるオプションを「広告表示オプション」といいます。
コールアウト表示オプションと呼ばれる広告文にプラスして、さらに情報を追加した時に加えるオプションやサイトリンクのようにリンクさせるオプション、電話番号を乗せることができるオプションなど様々です。
上図のサイトリンクは6個表示される時もあるので、その場合は確実にクリック率は上昇しサイトへの流入効果が見込めます。
広告グループで差別化しよう
広告グループを差別化する、ということは広告グループによって広告やターゲティングなどを変えてデータを取得し、どの広告やどのターゲティングが効果があるのかを調査する。
ということです。
例えば、美容系商品の広告をバナー広告で配信する場合に、アパレルに興味のあるユーザーに配信するのか、それとも美容系のウェブサイトに広告を配信するのかで効果が変わってきそうですよね。
キーワードプランナーを活用して効果アップ
「キーワードプランナー」とは検索広告でキーワードを選定する際にキーワードの洗い出しツールとして効果を発揮します。
また、あるキーワードを入力することでそのキーワードに関連するワードを簡単に抽出することができたり、そのキーワードの月間の検索ボリュームを把握することもできます。
また、競合サイトのURLを入力することでそのサイトへ流入している検索クエリも把握することができます。
実際、私が担当している運用の表示オプションを一部改善することでクリック率が上昇する効果がありました。
キーワードプランナーの簡単な使い方はこちらの記事を参考にしてください。
Google広告の自動化に任せることで効果が期待できる
Google広告には「自動化」という設定があります。自動化とはその名の通り、 Googleのビッグデータが効果が出るように広告の配信を最適化させる仕組みのことです。
例えば「単価設定」という項目ではクリックを重視するのか、コンバージョンを重視するのかを決めることができます。
また、コンバージョンが取れると Googleに判断されたユーザーに対して、自動で単価を拡張させて広告が配信されやすくするなど、人間の領域ではできない効果を期待できます。
データの取得が簡単に
こちらをご覧ください。

こちらはレポートを出力する画面で、簡単にレポートできるようにテンプレートが用意されています。
広告を配信したからには運用後にどのような効果があったかを把握することで今後の改善につなげていきます。
その際に、このレポートのテンプレートを使うことで、簡単にレポートの指標を決めることができます。
まとめ
様々な広告媒体がありますが、その中でもGoogle広告は特に様々な機能を使ってうまく利用することで、広告の効果を最大限に上昇させることができます。
さらに Googleアナリティクスと連携させることで広告経由のユーザーだけでなく、広告経由のウェブサイトのユーザーの動向も把握することができるようになるのでとても効果の出しやすい媒体だと言えます。
5Gの到来により Google動画広告の動きも活発になることが予測され、YouTubeの利用率も増加してくるでしょう。
今こそ Google広告を効率よく使って効果のある広告へと導きましょう。
googleアナリティクスのログインから設定まではこちらの記事を参考にしてみてください。
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