ガレージバンドの使い方とループ音源が初心者の方にオススメな理由

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ガレージバンドって一体何なの?

ガレージバンドっていうのは、MacユーザーやiPhoneユーザーなら無料で使える音楽制作ソフトだよ!
無料なのに高品質だから、プロでさえもデモ制作に使ってるぐらいなんだ。

じゃ、ループ音源って何?

ループ音源っていうのは、初心者でも未経験でも簡単に作曲が出来る素材だよ。
ガレージバンドはめちゃくちゃカッコ良いループ音源が使えるから作曲が楽しくなること間違いなし!
今回の記事で紹介するね。

ループ音源ってすごいんだね…

そうだね。
ガレージバンドがすごい理由はいくつかあるけど、その中でもこのループ音源が最大の魅力だと僕は見ている。
カッコ良すぎるドラム、おしゃれなシンセサイザーの音色…
このループ音源を使うことがガレージバンドの最大の魅力なんだ!

ガレージバンドとはそもそも一体なんなのか?

 

MacやiPhoneで無料で利用できる音楽制作アプリです。

プロのミュージシャンでなくとも簡単に音楽制作ができるように、という目的で開発されたソフトウェアであり、視覚的に理解しやすいようなユーザインタフェースとなっている。

その使いやすさのためか、沖井礼二高見沢俊彦など本来のターゲットではないプロのミュージシャンもデモ制作やアイデアの記録のために使用する事例もある。[2]

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

今回はMac用ガレージバンドでカッコ良い曲を作成するためのループ音源をご紹介しますが、iPhone用ガレージバンドアプリが大変高クオリティなのでアプリについても少しだけご紹介します。

気になる方はぜひご覧ください。

ガレージバンドの使い方とループ音源が初心者の方にオススメな理由

ガレージバンドのループ音源というものを使えば

初心者の方でも簡単にドラムの打ち込みが可能です。

実際打ち込みというより音源のテンプレートを使い、それを自由にカスタマイズしていく…そんな感じです。

 

また、打ち込みとは下図のようにMIDIに音を配置していく(⌘+右クリック)ことでメロディを並べる作業になります。

初心者の方にとってこの作業は全く意味が分からないですよね。

実際自分がそうでした…

 

しかし今回行うのは、打ち込むというよりループ音源を使って超簡単にドラムを奏でよう!です。

初心者の方にオススメな一番の理由は打ち込みゼロだからです。

 

初心者オススメの「Drummer Loops」の使い方を解説します

では早速ガレージバンドを起動→下図の赤枠をクリックして「Drummer Loops」を使ってみましょう。

 

さらに下図の赤枠をクリックすることで「Drummer Loops」が使えるようになります。

 

※ガレージバンドには約40個のドラムキットが搭載されており、「Drummer Loops」というドラム専用のループ音源が準備されています。

もちろんこれだけを使って曲を作ったとしても作曲とは言えませんが、初心者の方にはまずは簡単にできるということを知っていただいて次に繋げる、そんな感じで進めるのが良いと思います。

 

使うには下図のように音源(今回は「Magnus-Big Room EDM」を使用)を選びましょう。

右下にドラムのコントロールパネルが表示されるのでさらにその中からビートプリセット(今回は「Glowstick」を使用)を選択します。

 

ガレージバンドのドラムループ音源には贅沢にもEDMやDubstep、Hip Hopからラテン、メタル、ブルースなどの様々なジャンルを網羅した

32人のセッションドラマーによりあらかじめ演奏されたドラムループ音源が搭載されています。

 

あらかじめ用意したボーカル音源と、とりあえず選択したこのドラム音源を合わせたらこのような状態になりました。

 

本来打ち込みには多少の知識が必要で一つ一つメロディを配置する必要があるかと思いますが、

「Drummer Loops」を使えば選択するだけなので簡単にドラムを演奏することができます。

 

ループ音源を使えばこんな悩みも解決しそうですね↓

例)バンド組み立てでドラムが決まらないけど練習がしたい、ライブがしたい!

そんな時はこの「Drummer Loops」に叩いてもらう?

クオリティが高すぎて練習にも本番にも最高のパートナーになりそう…

例)DTMで作曲をしたい!

打ち込んだドラムループに合わせてシンセを弾いてみれば良い感じの曲になりそう…

 

ドラムの重要性を少し語ります

ドラムって…目立つ存在ではないけどいないと曲が成り立たないです。

ドラムがカッコ悪い、リズムがおかしい…場合は他の演奏が素晴らしくても台無しです。

逆にドラムがカッコ良いと他の演奏がカッコ悪くても意外と個性のある良い曲として確立します。

それだけドラムは重要なポジションです。

しかし、初心者の方がドラムを打ち込むと結構難しく、かなり時間をかけて音を重ねないと稚拙に聞こえます。

それがガレージバンドなら簡単にできるっていうのは音楽を楽しむ第一歩として素晴らしいですよね!

 

ループ音源を簡単にカスタマイズする4つの方法

  • フィルつまみで即興演奏で変化をつける
  • スイングつまみでジャズ独特のリズムでオシャレに
  • 楽器を追加→パーカッション、シンバル、キック、スネア…追加したり削除したり自由自在
  • 自動で別のトラックのリズムに合わせることができ、曲にまとまりを出す

 

カスタマイズを簡単に加えた結果↓

 

このように何も考えずに少しつまみをいじって楽器を追加することで自分の好きなように自由自在にカスタマイズ可能です。

ただ、くれぐれも使いすぎると作曲してない感が出てきて悲しくなるので注意…

 

ガレージバンドのドラムループ音源が初心者にオススメな理由3つ

 

長くなったのでガレージバンドのドラムループ音源が初心者の方にオススメな理由を3つにまとめました。

  • 時間をかけて打ち込む必要がない
  • オシャレでカッコ良い演奏が簡単にできる
  • カスタマイズが簡単

以上です。

 

「Drummer Loops」には、中級者の方でも勉強になるフレーズは多々あると思うので

インスピレーションを受けてみるのも良いかもですね。

 

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