GarageBandの使い方 録音編【iPhone・Mac】

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GarageBandにはiPhoneアプリとMac用のDAWソフトがあります。

中でもiPhoneのGarageBandアプリなどの多くの作曲アプリは大変な多機能・高品質・無料…なので音楽制作を楽しむ需要は年々増加傾向にあるようです。

そして、ギターの音やボーカルの歌声、自然界の音を録音して自身の曲に取り込むことでさらに音楽制作が楽しくなること間違いなしです。

ちょっと脱線しますが、ギターを録音する場合はiRig2が人気です。

GarageBandに搭載されたエフェクターやアンプを使うことで、今まで持ち運びしていた重いエフェクターなんていらなくなりましたよね。

以前iRig2に関連した記事を書いていますので気になる方はぜひご覧ください。

 

GarageBandの使い方 録音編【iPhone・Mac】

GarageBandで外部の音を録音する方法をご紹介します。

図解で解説しますのでぜひ参考にしてみてください。

 

GarageBandの使い方 録音編【iPhone】

iPhoneのGarageBandで外部の音を録音する際は、基本的に「Audio Recorder」という機能を使います。

Audio Recorder を使用すると、音声、楽器、その他のサウンドをデバイスのマイクで録音して「GarageBand」で再生できます。

デバイスに外部マイクを接続してサウンドを録音することもできます。

https://support.apple.com/kb/PH24832?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP

 

画面はこちらですね。

今回は画面左下の「ボイス」からボーカル音源を録音してみます。

 

iPhoneに向けて歌っても良いですし、音源を流してそれを録音するのもOKです。

以前Macに落としていた無料アカペラ音源を流してその音をiPhoneで拾ってみましょう。

MacのスピーカーにiPhoneを近づけて、画面の赤い「録音ボタン」をタップ。

録音をやめる場合は再度タップで録音が停止します。

いろんなアイコンがありますが、それぞれに合わせることで録音した音源がロボットっぽくなったりトーンが上がったりバブルっぽくなったりします。

 

注意点として録音した際の周りの騒音(ノイズ)を消しましょう。

画面左のプラグアイコンからノイズ調整ができるので調整してみてください。

スライダーを右寄りにすることで良い具合に調整できます。

 

そして録音した音源がこちら。

ここでノイズを削ぎ落としておかないとザーザーしてます。

 

iPhoneのGarageBandアプリで録音してaiffで書き出す場合はいろんなソフトや状況に対応している「WAV」に変換しておきましょう。

WAVとは、最も一般的な音声ファイル形式の1つです。

この形式は、マイクロソフト(IBMとの共同作業)により開発され、通常は圧縮されていない音声データをパルス符号変調で保存します。

他の音声コーデックで処理された音声を保存するために使用されることもあります。

拡張子を変換するならこちら

 

GarageBandの使い方 録音編【Mac】

MacのGarageBandで録音する方法もシンプルです。

まずGarageBandを開いたところから解説します。

下画面の「空のプロジェクト」or今回はボーカル音源を録音するので「ボイス」を選択しましょう。

 

下画面に移行するので「オーディオ」のマイクのアイコンを選択しましょう。

 

下画面の赤い枠「1」、「2」の順にクリックしていき、入力を「内臓マイク」に設定します。

そして、iPhoneと同じようにMacの内臓マイクの近くで音を流しながら良きタイミングで赤い丸ボタン(録音ボタン)を押すことで録音ができます。

下画面は録音して取り込んだボーカル音源の波形ですね。

 

こんな感じの音源の完成です。

 

お察しします。

ちょっといまいちですよね。

そこでOver Driveで加工したのがこちら。

 

よりはっきりさせるためにOver Driveで出力やトーンを調整しています。

さらにディレイをかけることで、ちょっとした音源へと変貌します。

 

ディレイ1

 

ディレイ2

 

ディレイ3

 

このように録音したボーカル音源がなんかカッコ良くなりましたね。

このように応用編ですが「Delay Designer」を使うことで上記のようないろんなパターンの音源を作ることも可能です。

下画面の「1」と「2」を見ていただくとお分かりになると思いますが、「マスター」にして「Over Drive」と「Delay Designer」が設定されています。

画面右側のように黒いポップアップ表示がされるので「Over Drive」と「Delay Designer」を調整することができます。

 

GarageBandの使い方 録音編【iPhone・Mac】 まとめ

ちゃんとしたマイクを使って音を拾った方がもちろんクリアな音源となりますが、今回はお金をかけずに録音する方法をご紹介しました。

また、マイク付きのイヤホンがある場合は自分の声を聴きながら録音することも可能です。

マイク付きのイヤホンであれば費用もかさまないので購入しても良いかもしれませんね。

マイク付きイヤホンはピンキリなのでご自身の音楽制作スタイルにあったものを選びましょう。

マイク付きイヤホンはこちらから

 

GarageBandは有料DAWとまではいきませんが、無料でこのクオリティはかなりコスパの高い音楽制作ソフトです。

iPhoneアプリのGarageBandも、他の作曲アプリやシンセサイザーアプリと比べても使いやすさや多機能性はハイレベルです。

ぜひこの機会にiPhoneとMac両方のGarageBandの録音方法を知ることで自身の作曲に活かしていただけたらと思います。

 

 

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